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【市民農園情報】市民農園記録~ねぎの無限栽培~

【市民農園情報】市民農園記録~ねぎの無限栽培~

 

昨年の2月に収穫したねぎ。実は細いねぎを畑の一角に植え直し、無限栽培をおこなっていました。

※昨年2月のねぎ栽培・収穫の様子はこちらをご覧ください。

 

無限栽培とは、一度植えたねぎから繰り返し収穫できる栽培方法で、「分けつ」という性質を持つ品種(九条ねぎなど)を利用することで、苗を買い足すことなく永続的にねぎを収穫し続けることが可能になります。

 

今回の品種もこの九条ねぎで、今までの分けつの様子は以下の通りです。

 

最初の苗:2023年春に播種(スタッフの畑にて)

分けつ移植①:2023年秋~冬に収穫し、細いねぎはそのまま放置(スタッフの畑にて)

分けつ移植②:2024年9月に市民農園72区画に移植→2025年2月に収穫、分けつした細ねぎはそのまま放置

分けつ移植③:2025年夏に移植(5本)

 

 

2026年2月現在:5本→20本以上に増えている!!

 

 

これが無限栽培の仕組みです。

ねぎにフォーカスが当たっていない写真からも分かるように(笑)、ほぼ放置状態でした。

ですが、ねぎの収穫時に細いねぎを畑の一角に植えておけば、永続的にねぎが収穫できるという素敵な仕組み。72区画にはブロッコリーがあったので土寄せがあまりおこなえず、白い部分はあまり育っていませんが、土寄せもおこなえば立派なねぎになるかと思います。

 

無限栽培に適している「九条ねぎ」の特徴は、

ねぎの原種に近く、日本を代表する一種で江戸時代に京都の九条で育てられていました。

浅黄種(あさだね)と呼ばれる枝分かれしやすい細ねぎと、黒種(くろだね)と呼ばれる太ねぎの二系統があり、今回使用しているのは黒種。

浅黄種(あさだね)は「九条細ねぎ」と呼ばれる葉ねぎで、淡色色で細長く、根から葉の分岐点までが短く、1株で5~10本ほど分けつします。早生種で耐暑性があり、夏から秋にかけての収穫となります。

黒種(くろだね)は「九条太ねぎ」と呼ばれる葉ねぎで、葉身部が直径2センチ、長さが1メートル程度に成長し、根から葉の分岐点までは長く、1株から3~4本に分けつします。葉もやわらかいため青い部分まで全て食べられます。耐寒性があり、冬を中心に通年出回りますが、霜にあたって葉が倒れると甘味が増すことから本来の旬は冬。いわゆる九条ねぎとして有名なのはこの黒種です。

 

関東で一般的な「一本ねぎ」とは違い、「九条ねぎ」は勝手に株分けして増えていくので、無限栽培には断然おすすめです。

 

尚、ねぎとの輪作には、ジャガイモやトマトなどのナス科、ブロッコリーなどアブラナ科が適しています。コンパニオンプランツとして相性の良いニンジンやキュウリなどは、お互いの害虫を遠ざけてくれるため、ねぎの後作にもおすすめですよ。

 

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